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離婚への基礎知識

夫や妻からの離婚の申し立ての回避方法とやってはいけない行動とは?

夫や妻からの離婚の申し立ての回避方法とやってはいけない行動とは?

ある日突然、パートナーに離婚を突き付けられたら!?「私のパートナーにかぎってそのようなことはあり得ない」と思われる方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、実際にこのようなことが起こっているのです。

そこで、もしもの時のために、どのようにして離婚を回避するのか、またその際に考えるべきことや絶対にやってはいけないことなどを詳しく解説していきます。

パートナーに離婚を突き付けられた時に考えるべきこと

パートナーに離婚を突き付けられた時に考えるべきこと

自分は夫婦円満と思っていたのに、急にパートナーから「離婚したい」との申し出が!頭が真っ白になって思考が停止、取り乱したりしそうですが、ここはできるだけ冷静になって気持ちを整理するようにしましょう。

これからの夫婦の関係にも大きく影響してくる大事なことばかりです。

パートナーが離婚したがっている原因は

急に離婚したいと言い出したことには必ずその原因があるはずです。これまでのパートナーの言動や行動にそれが表れていませんでしたか?その原因がまさに自分自身にあるかもしれません。思い当たるフシがあればすぐに改善することで離婚を回避できるかもしれません。

自分はどうしたいのか

自身は離婚する気がさらさらない、それなのにパートナーが離婚したがっていることを突然知ったら、「なぜ?私は離婚なんて考えられない」と思うことでしょう。では、この気持ちはいったいどこから来るものなのでしょうか。

「生活に困るから」、「子供の将来が心配だから」、「パートナーをまだ愛しているから」など離婚したくない理由が浮かんでくることでしょう。その気持ちを必ずパートナーに伝えることも離婚回避に繋がると言えますから、必ず実行しましょう。

離婚したらどうなる?

もしかしたら本当に離婚しなければならない事態を迎えるかもしれません。その時には自身で生きていかなければなりません。子どもを一人で育てなければならないかもしれません。それは可能なことですか?無理というのであれば、何としても離婚を回避する必要があります。

離婚を免れた後は?

何とか今回は離婚せずに済んだとしましょう。すると、これからもパートナーとの生活が毎日続いていきます。果たしてこれまで離婚を望んでいたパートナーとうまくやっていくことはできるでしょうか?

あなた自身が幸せでいられるでしょうか?離婚を回避しただけで全てが解決というわけにはいかないようです。

離婚回避のためには自身も変わるべき!?

離婚回避のためには自身も変わるべき!?

パートナーが離婚したいと考えた理由の1つに、あなたに対して不満があり、愛情が薄れてしまったということも考えられます。つまり、あなたが離婚を回避したいと思うのであれば、あなた自身が変わることも大切ということです。

まずは、あなたに離婚の意志がないことをきちんと伝え、これからどうしたいのかを話し合うことも大事です。これまで以上に夫婦のコミュニケーションを取り、それぞれの悪いところが改善できれば夫婦の距離を縮めることができるかもしれません。

これからは、このようなところを大事にしてみませんか?

自分の悪いところを素直に受け入れる

パートナーはあなたのどのようなところに不満があったのでしょうか?相手の気持ちを聞いて自分の至らなかったところがわかれば、これからはそこを素直に受け入れて少しずつでも改善するようにしましょう。

決して「あなただってこのようなところがあるじゃない!」なんて逆切れするようなことがないようにしましょう。このような態度は、離婚の道へ突き進むだけと言えます。

相手の生活習慣や価値観を受け入れる

生活習慣や価値観全てがピッタリ合う夫婦なんてそもそもいません。それなのに、これまで不満ばかり伝えていたのであれば、さすがにパートナーもあなたの態度に我慢できなくなってしまったのでしょう。これらを受け入れないかぎり、離婚は到底回避できません。

あなたも変わる必要があるのは言うまでもありません。

絶対に離婚したくない!そんな時にすべきこととは?

絶対に離婚したくない!そんな時にすべきこととは?

しっかり考えた結果、やっぱり離婚なんてしたくないということであれば、今度はこのような行動に移しましょう。

離婚届けへのサインはNG

離婚届けにサインをしてしまえば、夫婦関係はそれで完全におしまいになってしまいます。あなたにその気がないのであれば、相手から迫られても絶対にサインをしてはいけません。「気持ちの整理がついてから」とその場を凌ぐと良いでしょう。

ただし、気を付けて頂きたいのが、パートナーが勝手にサインして離婚届を出してしまうことも考えられるということです。それを防ぐ方法として、不受理申請をしておく方法がありますから覚えておいて下さい。

周囲の人を味方につける

あなた一人で離婚という大きな問題を抱え込むのは大変な心労を伴います。悩みを抱え続けると精神的にもダメージを受け、平常心で解決することができなくなるかもしれません。そこで、親や友人など自身が信頼できる人に相談してみましょう。

あなたたち夫婦に近しい人でしたら何か良いアドバイスをしてくれるかもしれませんし、それによって離婚を回避できるかもしれません。

離婚にはリスクが伴うことを相手に伝える

離婚すれば、「今まで通り子どもと過ごすことができない」、「職場での立場が悪くなるかもしれない」、「近所の人たちから冷たい目で見られるかもしれない」、「友人や親戚付き合いに悪い影響が出るかもしれない」といった様々なリスクが付きまとうことを伝えます。

また、「離婚を切り出した本人が後悔するケースもあるらしいよ」なんてことを言ってみるのも良いかもしれません。パートナーが深く考えずに離婚したいと言っているのであれば、まだまだ考え直す余地がありそうです。

少し距離を置いてみる

いつも一緒にいることで、パートナーの有難みが薄れてしまうというのは良くあることです。そこで、少し距離を置くという意味で別居してみるのも良いかもれません。

お互いがやはりパートナーは大切な人だったと思えば復縁できるでしょうし、もしかしたらあなた自身がやっぱり離婚しても良いかもという気持ちになるかもしれません。そうであれば、お互いに納得して離婚という選択肢を選ぶことができるでしょう。

進むべき道がわからなくなった時におすすめしたい方法です。ただし、パートナーの性格や関係性によっては離れない方が良い場合もありますから、判断を間違えないようにしたいものです。

離婚回避は無理!その時にしてはいけないこと

離婚回避は無理!その時にしてはいけないこと

あなたがどんなに相手のことを思っていようと、離婚を避けることができない場合もあります。その際には、自暴自棄にならないようにしましょう。ここでは、絶対にやってはいけない行動をご紹介していきます。

罵り合う

どうやっても相手の心をつなぎ留められないとわかったら、今度は自分の怒りをぶつけたくなりそうなところですが、お互いに罵り合ったり、激しいケンカをしてしまうと、ますます修復はできなくなってしまいます。

少しでも残っている可能性をふいにしないように、ここは冷静さを保ち、心の余裕をもって諦めずに話し合いを続けるようにしましょう。あなたの誠意が相手の心を動かすこともあるのです。

相手へ暴力を振るう

絶対にやってはいけないのが、どうにもならないからと相手に暴力を振るうことです。力で相手をどうにかしようという考えは間違いです。これでは、あなたが犯罪者になってしまい、これからの人生をますます狂わせてしまうかもしれません。

自傷行為

あなたが自傷行為を行って何が変わるのでしょうか。このことで、離婚回避には至らないでしょうし、大切な人たちを悲しませるだけです。これから、あなたが幸せになるチャンスがあることを忘れてはいけません。

離婚を回避できないケース

離婚を回避できないケース

もしもあなたにこのような事実があれば、パートナーから離婚を申し立てられた時に回避することができません。以下の内容は、民法第770条の1項にある離婚が認められる5つの離婚事由に該当します。

明らかに夫婦関係とはいえない行動をしていた

「生活費を家庭に入れない」、「家事や育児の放棄」、「同居する意思なし」などの行為は『悪意の遺棄』として認められ、離婚成立が認められます。

婚姻関係の継続が不可能と認められるケース

例えば、「性の不一致」や「配偶者との性行為を拒否し続けていた」、「度重なる借金や破産」、「DVを受けていた」などの事実があれば婚姻関係を続けることが不可能と判断されることもあります。

パートナー以外との不貞行為があった

パートナー以外の異性と性交渉の事実があった、つまり不貞行為が行われたということであれば、離婚の申し立てが可能です。ですから、例え裁判に持ち込んでも、勝てる見込みはありません。

治る見込みのない精神疾患がある

治る見込みがない場合に限られますが、夫婦関係において精神的なつながりは重要視されることなので、もしもパートナーが重度の精神病を患っていれば、その夫婦関係が失われたものとみなされ、離婚可能となります。

3年以上の生死不明

3年以上に渡って音信不通であり、生死さえ分からないという状況が継続していれば、残された配偶者からの離婚請求が認められます。

離婚したい理由にはこんなケースも

離婚したい理由にはこんなケースも

いくら考えても自分が離婚を迫られる理由が見つからない。その場合は、もしかしたらパートナーに浮気相手が存在し、その浮気相手との再婚を望んでのことかもしれません。明らかに相手に不自然な行動が見られるようであれば、浮気を疑い、証拠を集めて突き付けることで離婚を回避できるかもしれません。

そこで、プロである探偵に依頼するというのも良いでしょう。もちろんそれなりにコストはかかりますが、探偵でしたら訓練を受けていますし、チームで動いてくれますから、ほぼ確実に裁判などでも有利になるような証拠を集めてくれます。

慰謝料の請求や親権がどちらを持つかといった争い事でも自身に有利になることでしょう。

ABOUT ME
まーちゃん(♀)
15年近く出会い、恋愛、婚活などのノウハウやコラムを執筆したり、サイトをプロデュースしてきました。その知識を生かして、浮気、不倫関連の話題やノウハウを執筆しています。
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